遺体管理学

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課  題






葬儀社信仰看護師の増加       

葬儀業界依存、葬儀社信仰の看護師(葬儀依存看護師)の増加によりエンゼルケアの
2極化が進み、患者さんのためのエンゼルケアが自分のため、葬儀社や業者の
都合の良い処置を行うことが増えています。
誰のためのケアなのか、看護師や業者のためのケアではないはず。




エンゼルケアの名称

死後の処置からエンゼルメイク、その後にエンゼルケアとの名称が使われていますが、
この看取りに関わる処置の名称がエンゼルケアで適当であるのかには疑問もあります。
神の使いである「エンゼル」と死を結びつけることの正当性は?




処置料金の妥当性とは

多くの医療機関では無料である処置料金も、民間病院では数万円を請求する場合もあり、
価格は「事務の都合や考え」と言えます。
在宅では厚労省研究班の指針があり、1万円前後が基準価格ですがケアとして考えると
「妥当な価格」とは?




死ねば患者ではない

看護師の業務は「患者さんの看護」であり、死亡確認が成された遺体は対応すべき
看護業務ではないと割り切る病院。
そのために、エンゼルケアは病院指定の葬儀社に行わせています。
病室から霊安室への移動も「看護師の仕事ではなく、葬儀社の仕事」と考え、ターミナルケアの
最終項を自ら放棄しています。




職員も患者さんも望んでいない「霊安室」との名前

医療施設で最も劣悪な環境や場所にある霊安室、設計段階から裏口に。
薄暗い場所、人が近づかないゴミや使用済みリネン類の排出口を共有し、あたかも
「ぞんざいなゴミ扱い」。
ヒトが死ぬことは自然の摂理であり死ぬことは悪いことではなく、病に敗れたとしても
「汚い裏口から退院させる」のは正しいのでしょうか?




講習会ビジネスに群がる業者、看護師たち

年に100回近く行われる、ビジネスのエンゼルケアの講習会。
正しいことを伝えているのであれば問題はないのですが、同じ話や同じ内容であれば
人が集まらないためか、唐突な話や根拠の乏しい話をする自称専門家も出てきました。
(講師により言うことが全く違う)
これらの話を妄信する看護師の罪は大きいのですが、これらを信じご遺体や家族に
対応することの結果を考えると、「危惧」を感じます。






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