遺体管理学

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遺体管理学 概論






医療・福祉現場での遺体管理
 
 日本国内では約85%程度の方が医療機関または福祉機関で死亡しています。
これは世界的に見ても非常に高い数値であり、医療や福祉保険の充実を表しています。
また、医療内容に関しても世界でもトップクラスの日本ですが、死亡宣告を境に「患者さんからご遺体」へ変わり、
医療ではなくなると医学とは縁遠い非科学的な処置が行われています。
患者さんが死亡してご遺体になると「法律的にはヒトからモノ」へ変わり、ご遺体は患者さんに対する対応と
異なる扱いを受けています。
生体の患者さんであれば正面玄関から帰りますが、死体のご遺体は裏口から帰ります。
医療従事者としては「生体、死体にかかわらず患者さんとして対応」するべきであり、ご遺体に対しても
「最前かつ最高の根拠に基づいた処置を提供すること」が責務です。

 生体と異なりご遺体には恒常性がないために、「適切な対応と最適な処置」を行わなければご遺体の悪化は
加速度的に進み、
自宅や葬儀場に安置されたご遺体は悪化が強くなります。
これらの現象は「医療の内容と相関」しており、死亡前の医療や看護が成されているほど「ご遺体の悪化が
進む傾向」があり、医療の発展とともに悪化するご遺体も増えています。
そのために、医療現場での遺体管理は「医療内容の進歩やケアの進捗に合わせて行わなければなりません」。
(言い換えれば、十分な医療や看護をしない所は必要性が低い)
質の高い医療とは医療現場にとどまらずに、「退院後のことも考えた医療や看護」であり、これは完治や軽快退院、
死亡退院にかかわらず、「同じです」。

 昨日まで元気であったが「死亡状態で発見」や、「自宅で大往生」(入浴中や電気毛布等は除く)の人達は
幸せであり、「ご遺体の変化も非常に遅くなります」
ご遺体の悪化を避けるためには「医療や看護を受けない事と突然死(変死)」ですが、これらは絶対にお勧めできません。








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大規模災害・大規模感染、戦闘時の遺体管理
 
 これらの状況下では非常に多数の死傷者が発生し、多くのご遺体が発生します。
そして、この発生は「短時間に集中して生じる」ために、ご遺体のトリアージが必要となります。
被災者に対するトリアージと同様で「ご遺体にも優先順位があり」、すでに悪化が進行してしまい悪化阻止や
修復効率の低いご遺体は「処置をせずに、悪化を阻止できるご遺体を優先する」との考えがなければ、
「助けられたご遺体も犠牲にする結果」となります。

 近親者を失った者からすれば「トリアージで外されること」は更なる苦痛ですが、被災現場等の
限られた人員、限られた材料や機器、限られた場所や時間においては、「効率や効果を優先する必要」がありますが、
日本においては「全てのご遺体は同等」との考えがあり、非効率的かつ非効果的な考えと方法が行われています。
これは、国内に「ご遺体トリアージができる者が存在しないこと、ご遺体トリアージに権限がないこと」に起因しており、
被災地自治体も被災住民からのクレームを恐れて、「全てのご遺体は平等」として対応をしており、人的2次被害
増加しています。

 3.11の時も、既に腐敗が進行しているご遺体とこれから腐敗が始まるご遺体に対して、「限られたドライアイスを同量使用」を
使用していましたが、「助けられるご遺体優先する」との考え方は被災地には存在していませんでした。
そのために、岩手県では「ドライアイス不足」(宮城県、仙台では余っていた)が発生しており、岩手県被災者ご遺体への
ドライアイス供給は、宮城県や仙台市被災ご遺体よりも10日近く遅れています。
(宮城県や仙台市でドライアイスが余剰になってから、岩手県に供給した)

 これは力関係もありますが、国や自治体の災害対策(起きてから考える、困ったら対応)との役所体質が現れた結果とも言え、
これらが改善される可能性は非常に低く、今後も「人災によるご遺体の悪化」が見られると思われます。








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各種宗教教義による遺体管理
教育方針内容・・・ここに教育方針の内容を記入してください。〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇…







                                                                                                  

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